自作空中机

こんなものを夫婦で作りました。
○材料は
・倉庫にあった使わないベビーベッドの部品
・使わなくなってたラックの一部
・その辺にあった端材
・余ってた塗料　　　材料費0円！　んーいい響きだぁ

○製作期間
・水曜日2h
・土曜日1h 計3hくらい　

○そもそもの成り立ち
仕事から帰ると嫁ちゃんから相談を受ける。
「パソコンを机に置いて音楽を整理してたらベビーが触ってきて作業にならない」
「仕方なく高いとこにパソコン置いて立って作業してたけど疲れちゃった」
「ベビーの手が届かないところに作業用の机が欲しい」

○今回の教訓
・どんなものにしたいかってのは作業前に絵に起こしてお互い勘違いのないようにしよう
・やっぱり平日に作業するなら大きいところだけでも形にしておくと後が楽だね。
・自分はものづくりに結構こだわりがある。自分が納得するラインまでは形にしたがる。
・共同作業は楽しい

○日記(蛇足)
最初に話を聞いたときには、んー机かぁー1時間くらいで作れる簡単なんがいいなーと思って、場所の選定。リモコン収納してる壁がよかろうかなーと思いまして。今は使ってない家具たちの中から天板になりそうなラックをあてがって、このへんに机が欲しいなーと定める。この机をここに置くなら固定のために柱同士に渡らせる材がいるなーってことで、倉庫をあさりに行く。そしたら細長い平材を見つけてこれを二つに切って渡すかーってなってたけど、そこに使わないベビーベッドの材料を見つける。これそのまま使ったら簡単なんでね？と思って持ち帰ってあてがってみる。サイズは少し大きいけど、切ったらいい感じかも。ってことで土間にて切るつめる作業開始。このベッドの部材って枠を組んでそのわくに穴あきの板をはっつけてるんですけども、その枠自体をずらさないといけなかったんですよこんな感じで。
切るまでは良かったけど枠を繋ぐのにダボ栓の穴があって、そこ曲者でねじ通しても長さが足りない！ムキーってなって30分くらい格闘しましたね。ようやく枠が完成したので、リモコン置き場を一時避難させて実際にあてがってみると、まぁまぁいいじゃない！となり、嫁ちゃんに協力してもらって枠を持ってもらい、その間にした穴開けてネジで固定。柱にゴリゴリねじ込みだから結構頑丈な感じになったね。
次に机の高さを決めてもらってなんとなく固定、だったんだけど、そこで嫁ちゃんの思いを勘違いして高さをミスっちゃってたんですよね。自分は立って作業するもんだと思ってたから、高めに設定してたんだけど、完成した後に嫁ちゃんが座ってするんだけど。って言われまして。ちょっとバトルですよねwまぁ最初に話聞いた時に絵に起こして確認しなかった自分のミスですよ。仮に完成はしてたんだけど、机を金物で固定してて、かなり強度がない状態だったんですよ。ブラブラするし、ネジ少し飛び出してるし。正直この完成度はないわ！って状態だったもんで、お風呂に入りながら脳内作戦会議がスタート。ラックの足部分を使って三角形にして足にできなかなーと。

飯食って洗濯物干して再開しました。こういう時いつも思うんですけど、切ったらもう後戻り出来ないんですよね。ラックの足って2つで一つだから、切ったらもう元には戻せないわけですから。ううんーと思いながらえいや！で切りまして、なんとなく繋げまして、後はもともと空いてる穴を利用して、ゴリゴリと打ち込んでやりましたwこうして大まかな形をは完了ですね。

そして休みの日。台風も来るみたいなので一日引きこもりの予定。嫁ちゃんに協力をお願いして、色塗りです。ベビーはお隣の爺婆にお願いして作業開始。下にブルシ敷いて柱の部分は茶色、他のところはブルーグレ。どちらも前に使った色の余り。こういう共同作業の時にいつも思うのは自分にないアイデアを別の人が出してくれるってところですね。嫁ちゃんが上のとこに茶色でラインを入れたいって言ってくれまして、入れてみたところ、それならもっと太いラインの方が良いってこちらは注文をつけて、嫁ちゃんがそういう風ならこっちは白丸を入れるぞーって感じで遊びの幅が、考えの幅が広がるんですよね。2人して汚れながら色をつけましたよ。

出来上がりを土間から眺めると、あら良いじゃないのぉーとなるわけで、個人的には良い出来です。色合いもありあわせのわりには良い感じ。そんで何より、この空中机使い勝手がかなりいいです。もともと嫁ちゃんが使うようにと思って作りましたけど、自分が座ってる時も多いですねw最初は折りたためるものがいいかなーと思ってました。常設型だと出っ張りが気になるかなと思ってたので、実際にはもともとそんなに使わない角地で、そこに椅子をセットすると、いい感じに収まるってことも相まって気にならない。いいですよぉ。まぁいつまで使うかはわからないですけど、使わなくなるその日までお世話になりたいと思います。よろしくです。